日本料理レストラン「苧麻(CHOMA)」グランドオープン
宮古の海を望むシグネチャーレストラン、島の食材を軸に据えた四つの日本料理を展開
— グランドオープニング記念イベントを2026年6月1日(月)に開催 —
2026年3月にソフトオープンした焼鳥、天麩羅に加え、6月1日(月)より新たに鮨と鉄板焼の運営を本格的にスタートいたします。このグランドオープンを記念し、当日レストランをご利用の皆様へ特別なおもてなしをご用意いたします。
「苧麻」という名は、宮古上布の繊維のもとになる植物に由来します。宮古上布は、この地にのみ伝わる貴重な麻織物であり、日本の職人精神を象徴する文化的な財産です。幾世代にもわたる技と儀礼を一枚の布へと織り成す宮古上布のように、苧麻もまた島の食材、島の息吹、島の気候を一つのメニューへと昇華させます。「エレベーテッド・イザカヤ」というコンセプトのもと、日本の居酒屋が持つ温かみと親密な空気感に、ローズウッドならではの審美眼とセンス・オブ・プレイス哲学を重ね合わせました。
鮨・天麩羅・鉄板焼・焼鳥―各分野で研鑽を積んだ職人たちが四つのカウンターに立ちます。異なる料理の流儀を持ちながら、全カウンターに共通するのは、島の食材への真摯な眼差し、洗練された技法、そして職人としての感性です。宮古の豊かな恵みを根底に据えながら、日本各地および世界から厳選した食材を加え、上質な日本酒やスピリッツとともにお楽しみいただけます。
四つのカウンター
鮨:伊良部島で水揚げされる一本釣りのカツオや、季節ごとに表情を変えるマグロ、さらに地元漁師・高田和大氏が手銛で仕留める魚など、この地に身を置いてこそ出会える特別な素材を軸に展開。いずれも鮮度と質が際立ち、その味わいは素材そのものの豊かさを称えています。一方で、旬のアカジンミーバイなど白身魚には、酢締めに代えてシークヮーサーの果汁を使用。旨味の輪郭を整え清冽な香りを重ねるその手仕事に、時に職人は島に寄り添う独創的な一手を加えます。
鉄板焼:宮古島の穏やかで自然豊かな環境で育てられた宮古牛を主役としたカウンターです。鉄板の均一で安定した熱が、繊細な霜降りに凝縮された甘みを引き出し、比類のないやわらかな食感をもたらします。シェフの研ぎ澄まされた所作、鉄板の音、立ち上る香り——その一体感が、宮古牛を主役とする没入感あふれる食体験を生み出します。
天麩羅:車海老と島野菜を、薄衣を纏わせて揚げたてをご提供します。昭和の時代に「天麩羅とは食材の最高の表現である」という哲学を貫いた名店、「稲ぎく」での修業を礎に、料理長がその系譜を宮古に受け継ぎます。カウンターでいただく天麩羅は、日本料理の真髄である素材の持ち味を活かす最良な調理法——その精神は今、宮古島の豊かな食材を得て、さらなる高みへと昇華されます。
焼鳥:沖縄の風土が育んだやんばる鶏を用い、炭火で静かに火を入れます。部位ごとの個性を見極め、火入れのわずかな差で旨味を最大限に引き出す、その繊細な手仕事が一串に凝縮。宮古味噌のコクや島パイナップルのやわらかな甘酸っぱさを添え、南国ならではのニュアンスを重ねます。
苧麻バー
苧麻バーは、宮古の島文化をひとつひとつのグラスへと落とし込みます。バーマネージャーは一年をかけて宮古諸島を旅し、島に根付く祭り、子どもたちが口ずさむ民謡、宮古上布を織る人々の記憶から着想を得ました。その体験を結晶化させたオリジナルカクテルのメニューには、島の文化的な心が宿っています。
先人たちの祭礼、村の長老たちの手仕事、今や忘れられつつある歌——そうした歴史の断片を手がかりに、泡盛、さんぴん茶、シークヮーサー、黒糖といった島の素材を用いてカクテルが構成されています。一杯一杯が、島に生き続ける文化をゲストの手へと伝える器となります。
宮古島の大地と気候に根ざしながら、ローズウッドのグローバルな審美眼によって磨き上げられた苧麻の料理。島の素材と空気、人の気配と向き合いながら職人たちの経験と感性によって編み直されるローカルガストロノミーの現在形―――。カウンター越しに交わされる会話、皿を差し出す間合い、目の前に広がる宮古ブルーの海と夕陽。そのすべてが、ひとつの体験として結ばれていきます。宮古島の光と風に包まれながら、土地の記憶に触れるひとときをお愉しみください。
An Elevated Take on Japanese Comforts
苧麻のグランドオープンを記念し、6月1日(月)にレストランにお越しいただくすべてのゲストへ、特別なおもてなしをご用意いたします。
ご来店のゲストお一人おひとりに、ソムリエが料理に合わせて厳選した、乾杯のスパークリング日本酒を一杯お届けします。キレのある辛口と繊細な泡立ちが織りなす味わいが、島の食材と呼応しながら特別な夜の幕開けを彩ります。
また当日は、宮古島近海で水揚げされた新鮮なお魚の捌き実演をご覧いただけます。職人の手によりその場で丁寧に捌かれた獲れたての一皿を、ご来場のゲストお一人おひとりにご提供いたします。島の海の豊かさをそのままに、鮮度と旨味をお楽しみください。