新城大地郎氏作「耕」

アライバルハウス

宮古島出身の芸術家、新城大地郎氏は、写真家の石川直樹氏とともにPALI Galleryを共同設立し、島の文化の継承と発展を支援・育成しています。ローズウッド宮古島は、PALI Galleryとのコラボレーションにより、リゾートへの玄関口であるアライバルハウスに新たな作品を設置しました。この作品で、ゲストは到着した瞬間から島との有意義なつながりを感じられます。さやかながらも心温まるこの取り組みは、宮古島の文化遺産を未来へと支援・維持していくことを目指しています。

 

「耕」と題された新城氏の作品は、宮古島の魂と自然のエネルギーを反映しています。唯一無二の景観を誇るこの島は、長年にわたり、回復力や創造性、自然への深い敬意に根ざした文化を育んできました。

 

こうした環境から、宮古上布のような洗練された伝統や、今日の島の文化的アイデンティティを形作っている不朽の表現方法が生まれました。新城氏の作品は、この静かな強さや人、大地、時間の永続的な関係に敬意を表したものです。

 

「耕」は「文化」と同じ語源を持ち、文化は育くむことから始まります。新城氏は「耕」を通して、宮古島の活力や力強さ、創造的な精神を表現しています。

アンドリュー・シンクレア氏

NAGIビーチ

イギリス人の芸術家、アンドリュー・シンクレア氏によるこの彫刻は波形からインスピレーションを得たもので、琉球諸島と周囲の海との深いつながりを反映しています。

琉球の人々の生活は古くから海によって形作られ、支えられてきたもので、海は世代を超えて島々を育んできました。この関係性を反映するように、本作は鑑賞者の視線を外へと向け、地平線を額縁に切り取り、静かな思索のひとときへと見る人をいざないます。

アンドリュー・シンクレア(MRSS SWAc)氏は国際的に認められた巨匠彫刻家で、現代を代表する写実主義の具象彫刻家の一人です。彼は30年以上にわたり、依頼された作品を制作するとともに、独自の「物語的リアリズム」という手法を確立し、それを世界中の学生たちと共有し続けています。

代表作には、受賞歴のあるハリファックスのウェリントン公爵連隊記念碑や、アイルズベリーのデヴィッド・ボウイの彫刻などがあります。また、彼の作品はアスコット競馬場のロイヤルボックスやロンドンのクロスビーホールなど、由緒ある歴史的建造物や公共施設にも展示されています。